日産 フェアレディZ Z34

「嫉妬するか所有するか」

 

六代目フェアレディZのキャッチコピーです。

デビューは2008年12月。

2020年にRZ34型がデビューしましたが、

それまではこの型が現役でしたので、

モデルライフもだいぶ長かったですね。

 

そんなZ34について、

以下の項目に絞ってまとめてみました。

 

1.外観

2.内装

3.エンジン

4.足回り

5.カスタム事例

 

1.外観


 

FAIRLADY Z Heritage edition

流れるような曲線とドシっとしたグラマラスなボディが特徴的です。

特にリアフェンダーの張り出しの迫力は

見応えありますね!

そして、伝統的なロングノーズ、ショートデッキはそのままに、

2ドア2シーターという装備でスポーツカーというジャンルには属していますが、

たたずまいやトルクフルなエンジンからしても、

どちらかというとGTカー的な印象が強いかと思います。

ヘッドライトはブーメラン型でかなり特徴的な形ですね。

この迫力あるスタイリングは、街中でも目立ちます。

先代のZ33と比べるとよりグラマラスで、重厚感あるボディのデザインになったと思います。

2.内装


 

フェアレディZ Version S

Zの伝統的な中央の3連メーターが印象的です。

(※左からデジタル時計、電圧計、油温計になります。)

スピードメーター、タコメーターなども視認性は良い方です。

北米への輸出メインで作られているのもあり、シートは大きめです。

シートもVersion.S/Version.Tで若干使用が異なります。

NISMO仕様に至っては、専用のレカロシートが装備されています。

(レカロのスポーツスターがベース)

アクセルペダルはオルガン式です。

画像 車 トランク 開け方 179232-車 トランク 開け方 - Kabegamiqitatqec

リアのラゲッジルームは広め。ゴルフバッグも乗るみたいですが、

スポーツカーのトランクルームなので過度な期待は禁物です。

 

3.エンジン


 

VQ37VHRエンジン

国内では大排気量と呼ばれる3,700ccのエンジンで336馬力を発生します。

トルクも言わずもがなで37.2Kgf・mを発生。

高速道路などの

巡行状態からでも楽に加速します。

ちなみに今回のこの「VQ37VHR」と呼ばれるエンジンには、

VVELという可変バルブタイミングが導入されており、

これがエンジンレスポンスや加速性に貢献しているようです。

 

VVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)
通常のエンジンではスロットルバルブで吸気量をコントロールしますが、「VVEL」ではアクセルペダルの踏み込み量に応じて、エンジンの吸気バルブの作動角とリフト量を可変制御し、吸気バルブで直接吸入空気量をコントロールします。(日産HPより抜粋。)

ちなみに

Z33からは200ccほど排気量がアップしており、

馬力も30馬力弱ほどアップしており、

エンジンの出力自体も向上してます。

 

4.足回り


 

4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキ、ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション。

ブレーキキャリパーはアケボノ製です。

対向型のブレーキキャリパーで、

前輪4ポット、後輪2ポットのブレーキになってます。

街乗りでは十分すぎる効きを発揮します。

ちなみにこのアケボノキャリパーが採用されるのは、

Version.S/STとVersion.NISMOとNISMOのみです。

ダンパーとサスペンションについては、

しなやかさと固さを両立させたいい感じの

味付けになっております。

ちなみに、前期、中期、後期でそれぞれ違うチューニングがなされているようです。

 

5.カスタム事例


この部分では少し肩の力を抜いて

書かせてもらいます。

1~4まで堅苦しく書いてあるのに、

なんでこんな項目を作ったのかというと、

多分、この類の車を買う方は少なからず

カスタムすることに

興味がある方が多いと思い、また、

筆者自身が車をカスタムすることが

好きだからです。

(※筆者の息抜きコーナーです。)

なので、筆者の好みで選定したカスタムカーをいくつか載せてみたいと思います。

 

 ⚫︎nismo×MA Motorsports

nissan_motorsports_project_clubsport_23走行中のイメージ

Nissan370Z-ProjectClubsport23後部イメージ

これは2018年のアメリカの

SEMAショーで公開された、

ニスモとMA Motorsportsが

共同開発したZ34です。

エンジンはVR30で、RZ34やインフィニティQ60に搭載されているエンジンです。

エンジンスワップしてくるあたりがアメリカらしいですね!

VR30は吊るしで、

400馬力あるみたいなのですが、

排気系もいじってあるみたいなのでフツーに450馬力~500馬力は出てそうです。

まさに現行のRZ34の

先駆けみたいな仕様ですね。

⚫︎Fujimura Auto

こちらはフジムラオートの

デモカーになります。

個人的にはこの控えめな感じが好きです。

造り込みもしっかりしてあるそうで、チリ合わせもよさそうですね!

このフジムラオートのデモカーのZ34はスーパーチャージャー付きで500馬力弱出ているみたいです。

当然、スーパーチャージャーのキットも販売されております!

 

余談ですが、

筆者もZ34に乗ってましたが、

マフラーはフロントからリアに至るまで

全てフジムラオートの

マフラーにしておりました。

かなりいい音しておりました!

⚫︎ings

リアウイングでお馴染みの

イングスのエアロです。

S耐にでてるZ34につけてあるのを

よく見かけます。

エアロの価格もそこまで高くないので、

低予算でフルエアロ化するには

もってこいかと思います。

⚫︎VeilSide

もうここのメーカーは

いうまでもなく有名どころかと思います。

派手なエアロでお馴染みの

ヴェイルサイドですね。

Z33のヴェルサイド仕様は某車映画でも

メインで登場してましたね。

派手さを求めるなら間違いないく候補に入ってくる一台かと思います!

実際に装着されている車両を何回か目にしたことがありますが、

かなり目立ちますよ!

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